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競艇選手

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競艇選手とは?

競艇選手とは、全国にある競艇場でボートレースを行う選手のことを言います。レースの順位を競い、上位に入賞することで高額な賞金を得られます。ボートレースでは1周600メートルの水面を3周疾走しますが、高速で危険な状況を走り抜くことから「水上の格闘技」と呼ばれることもあります。

レースに出るためには厳しい体重管理が求められ、さらにレース開催中は公平さを保つため外部との接触が一切不可になるなど、厳しい面もあります。その反面、平均年収は1,600万円とプロスポーツ選手の中では高額であり、選手として活躍できる期間も長いことから大変人気のあるプロスポーツ選手と言えます。

 

競艇選手の仕事内容

競艇選手の基本的な仕事は、全国に24か所ある競艇場でのレースに参加し、着順を競い合います。通常、競艇のレースについては概ね4日から6日開催であり競艇選手やモーターボート選手は1開催あたり5レース~7レースに出場します。

レースでは1周600mの競走水面を、半時計回りに3周します。レースに使用するボートとエンジンは主催者側から貸し出されます。選手のエンジンとボートは自身で選択することはできず、抽選で決められたボートに乗りレースを戦います。 競艇では1年が2期(前期:5月~10月 後期:11月~4月)に分けられ、それぞれの期の成績によって、次期のクラスが決定されます。上位のクラスになるほど、出場できるレースが増え、賞金、収入が高額になります。

競艇選手は成績ごとにクラス分けされ、一番上からA1・A2・B1・B2の4つがあり、上のクラスほど賞金が高くなります。

◇A1(勝率上位20%)
◇A2(A1以下、勝率上位20%)
◇B1(A2以下、勝率上位50%)
◇B2(その他、新人選手など)

 

 

競艇場の数や場所は?

競艇場は全国に24か所あります。ただし、関東より西にしかありません。(寒さが厳しい東北および北海道にはありません。)

関東地区

桐生(群馬県) 
戸田(埼玉県) 
江戸川(東京都) 
平和島(東京都) 
多摩川(東京都) 

 

東海地区

浜名湖(静岡県) 
蒲郡(愛知県) 
常滑(愛知県) 
津(三重県) 

 

近畿地区

三国(福井県)
びわこ(滋賀県) 
住之江(大阪府) 
尼崎(兵庫県) 

 

四国地区

鳴門(徳島県) 
丸亀(香川県) 

 

中国地区

児島(岡山県) 
宮島(広島県) 
徳山(山口県) 
下関(山口県) 

 

九州地区

若松(福岡県) 
芦屋(福岡県) 
福岡(福岡県) 
唐津(佐賀県) 
大村(長崎県)

 

 

ボートレーサー(競艇選手)の生活

ボートレースは4日間開催から6日間開催のレースがあります。選手は開催初日の前日からレース場に入らなくてはならず、その間は外部との接触や通信、外出は禁止されています。つまり、約5日から7日は缶詰め状態になります。

競艇(ボートレース)は、1日12Rおこなわれます。昼間開催であれば午前9時30分~11時30分前後に第1レースがおこなわれ、最終12Rは午後15時~17時前後というタイムスケジュールになります。これがナイター開催であれば、午後14時30分~15時に第1R、午後20時30分前後に最終レースが開催されています。選手が1日に割り振られるレースは1Rか2Rになります。強豪選手であればあるほど最終12Rに近いレースに割り振られていきます。

A1級のレーサーの月間出場日数は約13日、B2級レーサーは約7日とクラスによりかなり差があります。基本的にレース日以外は休日であり、多い人(B2級)は1カ月に20日くらいは休みとなります。しかし、休んでばかりでは強くなるはずもなく、レースのない日は練習にあてたり、体力トレーニングにあてたりする選手がほとんどです。

 

競艇選手の給与(年収)

競艇選手の平均年収は2000万円近くにもなり、高収入が得られる仕事だと言えるでしょう。ただし、実力によってランク(クラス)が分けられており、下のランクと上のランクでは年収が10倍以上も異なります。レースに勝ち続けることができれば、年間で億単位の賞金を得ることも夢ではありません。また、レースの賞金以外にも日当という形の給料が支払われており、競技を続けることができれば収入面で困ることはありません。

A1ランク(約320人):平均年収 約3300万円
A2ランク(約320人):平均年収 約1800万円
B1ランク(約700人):平均年収 約1100万円
B2ランク(約250人):平均年収 約500万円

 

競艇選手の将来性

競艇が他のスポーツと違う点のひとつとして、比較的長い現役時代ということが挙げられます。ボートレース業界の平均の引退年齢は51歳と他のプロアスリートに比べて長くなります。

成績が悪ければ早くに引退せざるを得ないケースもありますが、競艇はスポーツの中でも比較的長く続けられる仕事の一つと言われているようです。しかし、競艇の人気は少しずつ落ちており、競艇人気を回復させることが業界の課題となっています

 

 

競艇選手になるためには?

競艇選手になるには、福岡県にある「ボートレーサー養成所」に1年間通い、卒業する必要があります。学校の応募資格として15歳以上30歳未満という年齢制限や視力、聴力などの基準があるほか、身体検査、学科試験、実技試験なども実施され、限られた人だけが入れるようになっています。

学校卒業後は競艇選手として日本モーターボート選手会に登録しますが、決まった勤務先があるわけではなく、基本的には自営業のような形で働きます。ちなみに、ボートレーサー養成所の入学試験の倍率は約40倍という狭き門になっています。

また、平成29年度(122期)より宿泊費、食費及び養成に必要な費用の一部納付金 月10万円(年間120万円)が無償になりましたので、支出面での心配はほとんどありません。ボートレーサー養成所は、指導や試験が厳しく、卒業して競艇選手となれる者は入学者の半数程度になっています。

ボートレーサー養成所は、年2回の入学式(4月入学コースと10月入学コース)があり、各期の募集人数は40名になっています。ただし、上記でも紹介したとおり倍率は40倍~50倍になっており、合格者のほんどが複数回の受験で合格を掴んでいます。

 

一般入試試験

入校試験には第1次試験~第3次試験まであります。

◇第1次試験

第1次試験には学力テストと体力テストがあります。学力テストの方に重点を置いた評価がされます。

・学力試験(中学卒業レベルの国語・数学・理科・社会を含む一般常識)
・体力試験(握力や背筋力、立位体前屈など)

◇第2次試験 (ボートレーサー養成所(4泊5日))

・身体検査
・体力テスト(背筋力や持久走など)
・適性検査(IQテストや運転適性検査など)
・面接など

◇第3次試験

・面接
・身体検査

特別試験応募条件

(1)アマチュアのモーターボート競走のK400選手権大会において、3年以上連続して3位以内の者。
(2)社団法人日本自動車連盟公認の国際A級ライセンス以上の取得者または財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会公認の国際ライセンスの資格取得者であって、国際大会または国内大会において5位以内の者。
(3)「スキー」「スノーボード」、または「体操競技」においてオリンピックやその他世界大会の日本代表選手。
(4)財団法人日本ボクシングコミッション公認のA級ライセンスの資格を取得し、日本ランキングにおいて5位以内の者。
(5)その他、競走会が特に認める者。

 

 

ボートレーサー養成所とは?

1965年まで競艇養成所は各地の競艇会の養成機関で行われていましたが、1966年に競艇養成機関の一本化を目的に山梨県の本栖湖を訓練場とする「本栖研修所」を設置しました。2001年3月より現在の福岡県柳川市に移転し、「やまと競艇学校」として選手養成を行うようになりました。2010年に「やまと学校」に改称。2017年4月に「ボートレーサー養成所」に改称されました。

ボートレーサー養成所に入学が決定すると、同校は全寮制であるため寮へ引っ越してトレーニングを積みながら競艇選手目指して学んでいくことになります。全寮制で一日のスケジュールが決められており、外出は日曜のみであったり、飲酒・喫煙の禁止や飲食物の持ち込みの禁止であったりと厳粛なルールの下ストイックな生活を送ります。競艇選手は公営ギャンブルの投票の対象となるため厳粛で不正防止に努める意識を養う側面もあります。

授業は実技と学科に分かれており、学科では競艇選手として必要な法律の知識や競艇のルールなどを学ぶことになります。その他整備の知識を学んだりします。実技では実際にボートでの訓練や筋力トレーニング、マシンを使用したトレーニングを実施しています。

 

 

ボートレーサー養成所の大まかなスケジュール


入学から3か月間は教官の運転によって水面に慣れることから始めて、モーターの装着、分解、組み立てなどの基礎訓練からスタートします。4か月目からは実際のレースに近づけて複数の艇で旋回したり、スタートタイミングや待機行動のトレーニング、モーターの性能調整やプロペラの調整などの技術応用練習が行われます。

6か月目に入ると進級試験が行われます。操艇、モーター組み立て、筆記、口述の4種目が行われ、1つでも欠点があれば不合格となってしまいます。不合格になった訓練生は強制退学となり、養成所を退所しなければならなくなってしまいます。

最後の4か月間で模擬レースを行います。卒業記念レースの決勝ラウンド出場は模擬レースの成績などを参考に決定されます。卒業の月に入ると国家試験(資格検定試験)が行われ、合格すれば選手登録が出来ますが、不合格の場合はまた半年間訓練が課せられてしまいます。

 

競艇選手を目指す「おすすめの学校」とは?

学校名(教材名) 詳細

艇学グループ

『ボートレーサー試験予備校 艇学グループ』とは、日本唯一のボートレーサー(競艇選手)を養成する機関であるボートレース学校のボートレーサー養成所(旧やまと学校)に入学するための日本初で唯一の本格的な試験対策機関です。

実際に、試験に合格した元選手養成員の垣本が設立し、各試験科目分野のプロトレーナー及び専門家の方が協力して結成しました。また、プロレーサーやその他のプロスポーツ選手、国立大学の研究機関との協力の下運営しています。

オフィシャルページ

 

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