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声優

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声優とは?

声優とは、アニメや映画の吹き替えなど、声だけで出演する俳優のことで、日本中には1000名以上の声優がいるといわれています。声優の仕事は、主にアニメや映画の吹き替えが中心ですが、これ以外にも多くの種類の仕事があります。

例えば、映像中心のドキュメンタリーで語りかけるように説明する「ナレーション」や、ゲームの中に出てくる「声」、それから電車やバス、機械などの「アナウンス放送」など、「声を発するあらゆる仕事」が声優の仕事となります。

 

声優という職業の人に求められるものは大きく次の3つのようなことです。

(1)演技力

声優とは「声だけでも演技ができる俳優」という言う意味のとおり、声優には声だけで、人のあらゆる感情を伝えられる演技力が求められます。演技の勉強ももちろん必要ですが、幅広く社会経験を重ねていくことも大切です。

(2)知識

声優は色々な人物を演じなければならないので学力と知識が必要になってきます。学者・医者・弁護士・探偵など現実的な役から「非現実的な役柄」まで幅広く演じきるためにはその人物の仕事内容や歴史的背景などを理解しておく必要があります。

(3)探究心

演技力や知識を深めるためには、映画や舞台を見たり、本を読んだりすることが必要です。素晴らしい演技を見たり、美しい芸術作品に触れたりすることで、自分の演技についてもっとレベルアップさせたいという気持ちが芽生えます。このように自分をレベルアップさせようという知的好奇心が大事になります。

声優はプロダクションに所属して働いている人がほとんどです。「仮所属」と言われる下積み時代には、仕事の案件ごとに自分でオーディションを受けて、仕事をとってきます。フリーランスで活躍している声優もいますが、もともとはプロダクションや劇団に所属していた人たちばかりです。大きな仕事をいくつも重ね、実績と信頼を得た人でなければ、フリーランスの声優になるのは非常に難しいといえます。

 

声優の仕事内容

声優の仕事の中心となるのは、「録音スタジオ」です。音が遮断された密室には数本のマイクが立てられ、声優たちはモニター画面に流れる映像を見ながら、自分の出番が来るごとにマイクの前に立って声を吹き込んでいきます。

スタジオのすぐ隣には「ミキシングルーム」と言われる調整室があり、エンジニアや監督、プロデューサーなどが、録音された声の様子をチェックしていきます。ただし、それ以外でも多くの仕事があります。

 

(1)アニメの声

声優といえばまずアニメです。同性キャラはもちろん異性キャラ、赤ん坊からご老人、動物、ロボットまでなんでも担当します。アニメの吹き替え作業「アフレコ」という言葉は、みなさんも聞いたことがあると思います。従来、出来上がっている映像に声を入れていましたが、現在では多くの場合で線画・ラフなどにあわせて行う方法が主流です。

キャスティングはほとんどがオーディションで決まり、ひとつの役につき2・3人から多い場合で数千人。そのため、キャリアがどんなにあったとしても落ちる場合がありますし、反対に新人の人が選ばれることも十分にありえます。落選したとしても別のオーディションに呼ばれるなど、チャンスが多くあります。

 

(2)ラジオのパーソナリティ

声優の仕事として、ラジオのパーソナリティがあります。演技やキャラクターではなく素の自分を出すため、ファンが増えたり親しみを持ってもらえたり、と人気声優への第一歩ともいえます。

 

(3)外国映画の吹き替え

洋画や海外ドラマの吹き替えも声優の仕事です。俳優の口の動きや演技に声を「あてる」ため、アテレコと呼ばれています。各国の言語によって発音も口の動きも変わってくるため、必要とされる技術は高めです。キャスティングはアニメ同様にオーディション、制作会社や音響監督による指名も珍しくありません。

 

(4)ゲームのキャラクター

ここ数年、ゲームキャラクターの声の仕事が増えています。携帯ゲームの流行が背景にあり、そこからアニメ・映画化などさまざまなメディアへ発展する可能性も持っています。演技のかけあいがあるアニメや映画と違い、ブースにひとりで入りひたすら分厚い台本に沿って録音していくオンリー録りと呼ばれる方法で声を録っていきます。多くの場合、1日ですべてを録り終えるため、ハードな仕事と言われています。

 

(5)ナレーション

テレビ番組や報道関係、ラジオ、CM、企業PR、教育VTR、店内放送、交通機関・テーマパークのアナウンスなど、テレビや街で流れる身近な声はほとんどが声優の仕事です。多くはアニメや映画に比べギャラが高額となっています。クライアントの要望に応えなければならないため、技量が必要です。  

 

 

声優の1日

■8:00  起床

■9:30  収録スタジオ入り

■10:00 収録

■14:00 事務所に戻って打ち合わせ

■16:00 スタジオでレッスン

■18:00 オーディション

■19:00 アルバイト

■23:00 帰宅

■24:00 台本チェックやセリフの練習

■25:00 就寝

 

声優の給与(年収)

声優の平均年収は、その声優の実績によってかなりの格差があります。オーディションに合格できずにまったく稼げない方もいれば、数千万円稼ぐ方もいます。一度売れてしまえば収入がガラリと変わるのが声優業界です。

声優で年収1000万円以上稼ぐには、声優としての経験や実績を上げる事しかありません。実績が上がると億に近い金額を稼ぐことも可能になります。「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイや「らんま1/2」の女らんまや、「ポケットモンスター」のムサシの声優林原めぐみさんの推定年収は全盛期の頃で7000万円言われています。

声優のほとんどは、「個人事業主」として働いています。プロダクションや事務所に所属し、「月給」として、毎月決まった給料をもらう声優もいますが、多くの声優は事務所と個人事業主としての契約を結び、事務所に手数料を支払うことで、仕事の調整や営業などの管理業務を任せています。

声優としてデビュー3年以内はレギュラーを持てたら多少の収入はありますが、事務所への手数料を払ってしまったらほとんど残りません。年収50万円程です。そのため、アルバイト・副業は必須となります。

中堅になると、固定ファンも付き、声優としての仕事も安定して入ってくるので年収300万円くらいにはなるでしょう。ただし、ここまで声優業を続けられている人はごく僅かです。多くは30歳前で声優としての夢に挫折しています。

ベテランになると、声優としての仕事はランクが上がりすぎて出演料が高額になるものの、その分制作側が起用しづらくなる傾向があります。そのため一般サラリーマン以下の年収しか稼げないと言われています。しかし知名度があるため声優業の傍らで商売を始める人が増えてきます。声優事務所や学校を立ち上げたり、飲食店を経営したり、役者業に転職する人もいます。

声優は、デビューするのも狭き門ですし、継続して稼ぐことも難しい仕事と言えるでしょう。

 

声優の将来性

声優という仕事に将来性や安定性はありません。アニメの仕事は基本的に作品単位での契約ですから、1クール制作のアニメが増えている現状では仕事が保証されているのは3ヵ月間だけということになります。3ヵ月たって番組が終了したとたんに仕事がゼロになってしまうこともありますので、安定性は皆無な職業です。

また、声優の世界は、新人にすぐ仕事を多くまかされるほど甘くはありません。特に新人声優はアルバイト収入を足さないと、生活するのも厳しくなります。しかもこの状態がおよそ3年間続くのですから、よほど好きでないとできない仕事と言えます。

声優業界全体では、アニメ番組の人気は高く、地上波テレビや衛星放送、インターネットなどの各メディアで連日放送されるほか、DVDも大量に発売されています。ゲーム市場も拡大を続けており、大手制作会社が力を入れた大作ゲームには、数多くの人気声優が起用されています。声優がさまざまなメディアで活躍できる機会は、以前よりも拡大していると言えるでしょう。

 

声優になるためには?

声優になるために、必ずこの道を歩まなくてはならないというものはありません。ただし、声優を目指す人のほとんどは、「声優の養成所」や「各種スクール」に入って学んでいます。

その大きな理由として、声優として活動していくうえでは基本的に「声優プロダクション」という組織に所属しなければならず、その声優プロダクションは、声優養成所や声優コースのある専門学校の卒業生を採用することが多いからです。こうしたことから、声優の養成所で声優としての技量を高めていき、卒業後にプロダクションへ所属という流れが一般的なものとなっています。

現在、大手の声優事務所は自前の声優養成所を運営しており、そこで結果を出した生徒たちが事務所に所属するチャンスを掴むことができる仕組みになっています。専門学校から採用するよりも、自分たちで育てた声優さんを起用したい!活躍させたい!と多くの事務所が考えていますので、声優養成所に通う事が事務所(プロダクション)に所属する最短コースになっています。

 

 

声優オーディションとは?

声優として役を勝ちとるために、必ず通らなければいけない壁が声優の「オーディション」です。声優には、アニメ・ドラマ・ゲームと多岐にわたる活躍の場があります。もちろん、オーディションの種類も無数に存在しています。

一般的な声優オーディションのフロー

今回は、数多くあるオーディションのなかで、もっともオーソドックスな流れをご紹介します。

(1)申し込み

まず、募集要項(受験資格)を必ず確認し、必要な項目・書類を揃えます。履歴書をはじめ、身長・体重などのプロフィールの提出を求められる事もあります。また、写真はほぼ100%必要になります。

写真に関しては、顔写真のみ・全身撮影など指定される事もあるため、用途に合わせて写真スタジオ等で撮影した物を用意すします。あたりまえですが、記載漏れ・書類の不備がないように、申し込みの際には必ず確認しましょう。

 

(2)実技試験

創作台本や、台本の抜粋した台詞を読む「テキストリーディング」が一般的な実技試験です。1人で台本を読むだけでなく、ペアでの台詞の掛け合いを試験課題としたり、最近では「自己PR・セルフプロデュース能力」を重視して、3分間のフリートーク(試験官との会話等)を取り入れているオーディションもあります。

大規模なオーディションでは、会場に観客を入れて生ライブ形式での朗読会を課題とし、観客に採点を委ねるものも存在しています。

 

(3)面接

面接では声優としての技術だけでなく、実技試験では判断できなかった「人柄・プロ意識・一般常識・教養」など、受験者の人間力を調査されることが多いようです(このあたりは一般的な職業と同じです)。

 

声優オーディションの合格を目指す「おすすめの学校」とは?

学校名(教材名) 詳細

インターナショナル・メディア学院

養成所に入っても、その後本当にプロの声優になれるの?そんな不安を抱える方も多いはず。養成所を卒業した後、プロの声優になるにはプロダクションに所属するのが一般的ですが、そのためにはオーディションを受けなくてはなりません。
 
インターナショナル・メディア学院では、年に4回のオーディションが行われており、プロダクション所属の確率が比較的高いようです。
 
ここで優秀な成績を修めれば、在学中からプロダクションに所属し、デビューすることも可能。実際、多くの生徒の方が在学中からデビューしています。

学費:入所金:108,000円(税込)  授業料:ベーシックコース:月謝43,200円(税込)

【インターナショナルメディア学院】

アミューズメントメディア総合学院

AMG(アミューズメントメディア総合学院)の施設は、恵比寿駅から徒歩5分程度に4つの校舎があります。駅からのアクセスも快適です。
 
アミューズメントメディア総合学院は本館、2号館/AMGホール、新3号館、新館から構成されています。本館は、各種コンピュータ設備を集めたインテリジェントビル。一人一台のマシン環境を実現させ、8階には、発表会や特別講義 などに利用できるマルチホールを完備しています。
 
また新館・2号館には、声優タレント学科のためのMAスタジオを中心とした設備が充実。マンガ学科/ノベルス学科の教室を設置する3号館には、集中して創作に打ち込める環境が整えられています。さらに、試写会、ライブ、舞台公演など様々な用途に対応できる多目的ホール「AMGホール」を設立し、様々な創作活動に対応できる設備を整えております。

学費:入学金 100,000円、授業料 850,000円、実習費 100,000円、施設費 180,000円

夢を夢で終わらせない!アミューズメントメディア総合学院

東京アニメーター学院専門学校

東京・水道橋という好立地にある本学院は、プロの声優・漫画家・アニメーターになるために必要な技術を徹底的に指導します。基礎から学習するので、まったくの初心者の方でも安心して学べる環境を用意しています。

「発声」、「発音」、「アクセント」などの、声優として活躍するための基本的な技術から丁寧にレッスンします。そのため、これまで演技をしたことがないという人でも基礎からしっかり学べます。さらに、リアルな表現や、その場に適した発声など、役作りに必要な表現を「殺陣(たて)」や「ダンス」などを通して学習します。

学費:2017年度納入金 100万円

専門学校 東京声優アカデミー

 

1年次では、発声・発音・滑舌・鼻濁音や、感情表現などに重点を置いた基礎教育を徹底しています。
2年次にはそうした基礎力を基盤に、現場に近い雰囲気で実践力を高め、より専門的に学びます。

声優・ナレーター事務所の社長やマネージャーを学内に招き、オーディションを実施します。長年にわたって業界との厚い信頼関係を築いてきた東京声優アカデミーだからこそ実現できた独自のシステムです。これまで、代永翼、甲斐田裕子、佐藤拓也など、数多くの卒業生たちがデビューのきっかけをつかんできました。

学費:2018年度納入金 117万円~119万円

東京ビジュアルアーツ

声優専攻と俳優専攻の2専攻4コースから自分の希望にあわせて選択することができます。どちらも演技と発声・発音の基礎レッスンに始まり、プロとして活躍中の演出家や声優、ヴォイストレーナーから直接指導を受けることが可能。声優・俳優・タレントとして幅広い分野で活躍するための基礎をしっかりと習得できます。

学費:2017年度納入金 139万7000円 

 

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