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情報処理安全確保支援士試験

更新日:

 

情報処理安全確保支援士とは?

サイバー攻撃の急激な増加により、企業などにおけるサイバーセキュリティ対策の重要性が高まる一方、サイバーセキュリティ対策を担う実践的な能力を有する人材は不足しています。そこで、サイバーセキュリティに関する実践的な知識・技能を有する専門人材の育成と確保を目指して、国家資格「情報処理安全確保支援士」制度が創設されました。

 「情報処理安全確保支援士」はサイバーセキュリティに関する専門的な知識・技能を活用して企業や組織における安全な情報システムの企画・設計・開発・運用を支援し、サイバーセキュリティ対策の調査・分析・評価やその結果に基づく指導・助言を行います。

2017年春期から、「情報セキュリティスペシャリスト試験」という名称から「情報処理安全確保支援士試験」に変更になりました。

 

情報処理安全確保支援士試験の位置づけ(情報処理技術者試験)

情報処理安全確保支援士試験(旧:情報セキュリティスペシャリスト)は、「サイバーセキュリティに関する専門的な知識・技能を活用して企業や組織における安全な情報システムの企画・設計・開発・運用を支援し,また,サイバーセキュリティ対策の調査・分析・評価を行い,その結果に基づき必要な指導・助言を行う者 」を対象としています。

情報処理技術者試験制度のスキルレベル4(スキルレベルは1から4)が設定されています。

 

情報セキュリティ技術の専門家として、他の専門家と協力しながら情報セキュリティ技術を適用して、セキュアな情報システムを企画・要件定義・開発・運用・保守するため、次の知識・実践能力が要求されています。

 (1) 情報システム又は情報システム基盤のリスク分析を行い、情報セキュリティポリシに準拠して具体的な情報セキュリティ要件を抽出できる。
 (2) 情報セキュリティ対策のうち、技術的な対策について基本的な技術と複数の特定の領域における応用技術をもち、これらの技術を対象システムに適用するとともに、その効果を評価できる。
 (3) 情報セキュリティ対策のうち、物理的・管理的な対策について基本的な知識と適用場面に関する技術をもつとともに、情報セキュリティマネジメントの基本的な考え方を理解し、これを適用するケースについて具体的な知識をもち、評価できる。
 (4) 情報技術のうち、ネットワーク、データベース、システム開発環境について基本的な知識をもち、情報システムの機密性、責任追跡性などを確保するために必要な暗号、認証、フィルタリング、ロギングなどの要素技術を選択できる。
 (5) 情報システム開発における工程管理、品質管理について基本的な知識と具体的な適用事例の知識、経験をもつ。
 (6) 情報セキュリティポリシに関する基本的な知識をもち、ポリシ策定、利用者教育などに関して、情報セキュリティ管理部門を支援できる。
 (7) 情報セキュリティ関連の法的要求事項などに関する基本的な知識をもち、これらを適用できる。

 

 

情報処理安全確保支援士試験内容

 

出題範囲

(午前)
(1)テクノロジ系:技術要素・開発技術
(2)マネジメント系:サービスマネジメント

(午後)
(1)情報セキュリティシステムの企画・要件定義・開発・運用・保守に関すること
(2)情報セキュリティの運用に関すること
(3)情報セキュリティ技術に関すること
(4)開発の管理に関すること
(5)情報セキュリティ関連の法的要求事項などに関すること

 

  午前Ⅰ 午前Ⅱ 午後Ⅰ 午後Ⅱ
試験時間 9:30~10:20
(50分)
10:50~11:30
(40分)
12:30~14:00
(90分)
14:30~16:30
(120分)
出題形式 多肢選択式
(四肢択一)
多肢選択式
(四肢択一)
記述式 記述式
出題数
解答数
出題数:30問
解答数:30問
出題数:25問
解答数:25問
出題数:3問
解答数:2問
出題数:2問
解答数:1問

 

 

情報セキュリティスペシャリスト試験の合格率

平成28年度:  春期 16.5%
平成27年度:  秋期 16.6%
平成27年度:  春期 14.5%
平成26年度:  秋期 13.7%
平成26年度:  春期 14.4%
平成25年度:  秋期 14.9%
平成25年度:  春期 13.1%

 

情報処理安全確保支援士試験を合格することのメリット

(1)技術の認定になる

ただ単にIT技術を正しく扱えるだけでなく、プロジェクトの中核として必要な知識・技能を有し、与えられた状況の中で最適な選択又は立案ができる人材があることが認められると言えるでしょう。

 

(2)進学や就職に有利

特に高校生でこの試験に合格することができれば、大学の推薦をもらえたり、一部の専門学校では授業費免除の特待生として学ぶことができたりと、高校生ならではの特筆すべきメリットがあります。また、就職する場合についてもメリットがあります。

 

(3)資格手当・報奨金の対象資格

IT関連企業の場合、この試験に合格すると資格手当や、報奨一時金が支給されることも多いです。様々な企業が公開している金額を平均すると、資格手当で毎月5,000円~20,000円、一時金の場合は50,000円~200,000円となっています。また、資格を保有していることで「リーダー」に抜擢されたり昇進のチャンスも多くなります。

 

情報処理安全確保支援士の登録方法

情報処理安全確保支援士には、試験に合格したり免除条件を満たしただけではなれません。条件を満たしたあと、「登録簿への登録」を行う必要があります。

 

情報処理安全確保支援士試験の合格に必要な学習時間はどれくらい?

業界未経験者でITの基礎知識しかない方が情報処理安全確保支援士試験の合格までに必要な期間は、最低でも6ヶ月(300~500時間)は必要になります。試験に合格することが目的なのか職場で試験合格を生かした仕事に就くのかで、勉強の中身も違ってきます。

体系的に知識をしっかりと覚えるならば、専門学校などで学習するべきですし、合格だけが目的ならば、ひたすら過去問を解きまくって、足りない知識だけを補足する形で学習すれば、合格できてしまうかもしれません。今後IT業界で向上心をもって働くのであれば、体系的に学習したいところです。   

 

情報処理安全確保支援士試験は独学で合格することは可能?

初学者にとっては、情報処理安全確保支援士試験の学習は理解が難しい場合があります。一発で合格するためには、なるべく通信講座など、情報処理安全確保支援士試験のプロが作成したカリキュラムや教材を利用したほうが、合格率は飛躍的に向上します。

情報処理安全確保支援士試験はかなり高難度の試験となっており、独学での合格が難しい方のための講座や通信教育が多数開講されています。しかし独学で合格することが無理というわけではなく、多くの方がSEの業務に携わる傍ら、独学で合格しています。

ただし、学生を卒業して試験を受けるのが久しぶりの方は、どこから学習したら良いのか?試験対策にどのくらいの期間が必要なのか?など不慣れな点が多いですので、できるだけ通信講座等を利用しましょう!

どんな試験にも言えることですが、試験に合格することがゴールではありません。資格をしっかりと活用して職場で継続して正しく運用していくことがゴールになります。そのために合格さえすれば良いのではなく、しっかりと学習した内容を理解することが重要になります。そのような意味でも通信講座などを利用し、しっかりと学習することが必要と言えます。

スクールや通信講座の場合は、受講するための費用が必要となりますが、解答の時に抑えておくべきコツや知識を得るコツなどを学ぶことができるので、ただやみくもに勉強するよりも効果的に勉強をすることができます。

 

情報処理安全確保支援士試験に一発合格を目指す「おすすめの学校や教材」とは?

学校名(教材名) 詳細

第1位

TAC

 

TACでは短期間で効率よくこの難関試験を突破できるように迫力ある講義映像付き通信講座を開講し、多忙な受験生を応援してくれます。TAC自慢のアウトプットトレーニングで合格するために必要な実践力が徹底的に身に付きます。

 

学費:83,000円 (コースによって異なります)

資格の学校TAC<情報処理技術者>各種コース開講

第2位

 ITEC

アイテックの学習コースでは、IT教育30年の実績に裏付けされた進め方で、まずあなたの弱点を明確にします。明確になった弱点を重点的に学び、何度も繰り返す事であなたの知識を定着していきます。

さらにアイテックの実績が詰まった書籍・eラーニング・公開模試を活用し、あなたの学習をサポートいたします。合格基準点6割突破を目指して、試験合格に必要な知識から基礎知識の応用力までを効率的に学習できます。

 

学費:44,280円 (コースによって異なります)

スタディサプリ(リクナビ)

スタディサプリでは、「情報処理安全確保支援士試験」合格を目指す学校を約「140校」紹介しています。お近くの学校検索や各学科の特長、カリキュラム、学費 など各種情報を調べるのに大変役に立つサイトです。

 

 

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