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電気通信設備「工事担当者」

更新日:

電気通信設備「工事担任者」とは?

工事担任者は、ネットワーク関連の仕事には必要不可欠な資格で、電話回線を電柱から家やオフィスなどに引き込む工事や、屋内でのモジュラーまでの配線工事などが行えます。また資格の種類によっては、光ファイバーなどインターネット関連の配線や引き込み工事も行うことができます。

監督権も兼ねているので、現場で監督したり指示したりすることもできます。工事担任者の資格は7種類に分かれており、違いは以下のとおりです。

 

◎AI第一種~第三種◎

AIはアナログ設備(現在の一般電話回線)の工事が行える資格です。種類によって扱える回線数が違い、第三種では1回線、第二種では2~50回線、一種では制限がありません。そのほか、扱える端末も持っている資格の種類によって違ってきます。主に電話回線の引き込み工事を行ったり、屋内配線工事をしたりするために必要な資格です。

◎DD第一種~第三種◎

DDはデジタル設備(現在の光ファイバー回線など)の工事が行える仕事です。こちらもAIと同じく第一種から第三種で扱える回線数や設備に違いがあり、第一種には制限がありません。インターネットの光回線を引き込んだり、屋内配線をしたりするのに必要な資格です。

◎AI・DD総合種◎

AIとDDの第一種を両方持っている人が申請すると取得できる資格のほか、試験で取得することもできます。これを持っていれば全ての通信回線工事が可能になります。スペシャリスト的な資格で、いずれはこの資格取得を目指すとよいでしょう。

 

 

電気通信設備「工事担任者」の仕事内容

工事担任者の勤務先は、電気通信事業および通信設備工事業、電気設備工事業、通信機器販売業などです。利用者のネットワークや端末設備を、光ファイバ網などの情報通信インフラに接続作業およびその接続工事を行う上で必要とされる設計・施行・安全・運用・保守面の管理を行います。

 

電気通信設備「工事担任者」の給与(年収)

電気業界や設備業界の正社員の年収相場は、平均で450万円~650万円程度と言われています。もちろんこれは平均値ですので、雇用形態(正社員・非正規社員・派遣など)や企業、年齢やスキル、所有している資格などによって違ってきます。

ちなみに派遣の場合は、職種や経歴によっても幅が出るところではありますが300万円~450万円程度になっています。

 

電気通信設備「工事担任者」の将来性

電気通信設備工事担任者のキャリア形成としては2パターンあります。ひとつが管理職への道です。そのためには建設業法電気通信工事業における専任技術者になる必要があり、その専任技術者になるには「電気通信主任技術者」か「技術士」の資格が必要になります。

それぞれの資格取得には経験年数と難関試験を突破するための学習が必要になります。ですので、電気通信設備工事担任者として経験を積みながら地道に勉強して目指すのが一般的です。

もうひとつのキャリア形成としては職人への道があります。電気通信設備工事担任者として専門知識を高めるというのもありますが、ここで言う職人とは、例えば配線のやり方や、配線のつなぎ方など実務で必要な技術力を高めるということです。

また、電気通信設備の工事には電気工事がつきものですので、電気工事士の資格を取得し、電気通信設備工事と電気工事を両方行えると、さらに年収が上がっていきます。いずれにしても、工事担任者は将来性のある資格と言えます。

 

電気通信設備「工事担任者」になるためには?

電気通信設備「工事担任者」になるためには、電気通信設備「工事担任者」試験に合格しなければなりません。

 

電気通信設備「工事担任者」試験とは?

1.受験資格

制限なし


2.試験内容

(1)AI第一種
  • ① 電気工学の基礎
  • ② 電気通信の基礎
  • ③ 端末設備の技術
  • ④ 総合デジタル通信の技術
  • ⑤ トラヒック理論
  • ⑥ 情報セキュリティの技術
  • ⑦ 接続工事の技術
  • ⑧ 電気通信事業法及びこれに基づく命令
  • ⑨ 有線電気通信法及びこれに基づく命令
  • ⑩ 不正アクセス行為の禁止等に関する法律
  • ⑪ 電子署名及び認証業務に関する法律及びこれに基づく命令

 

(2)AI第二種
  • ① 電気工学の基礎
  • ② 電気通信の基礎
  • ③ 端末設備の技術
  • ④ 総合デジタル通信の技術
  • ⑤ トラヒック理論
  • ⑥ 情報セキュリティの技術
  • ⑦ 接続工事の技術
  • ⑧ 電気通信事業法及びこれに基づく命令
  • ⑨ 有線電気通信法及びこれに基づく命令
  • ⑩ 不正アクセス行為の禁止等に関する法律
  • ⑪ 電子署名及び認証業務に関する法律及びこれに基づく命令

 

(3)AI第三種
  • ① 電気工学の基礎
  • ② 電気通信の基礎
  • ③ 端末設備の技術
  • ④ 総合デジタル通信の技術
  • ⑤ 情報セキュリティの技術
  • ⑥ 接続工事の技術
  • ⑦ 電気通信事業法及びこれに基づく命令
  • ⑧ 有線電気通信法及びこれに基づく命令
  • ⑨ 不正アクセス行為の禁止等に関する法律の大要

 

(4)DD第一種
  • ① 電気工学の基礎
  • ② 電気通信の基礎
  • ③ 端末設備の技術
  • ④ ネットワークの技術
  • ⑤ 情報セキュリティの技術
  • ⑥ 接続工事の技術
  • ⑦ 電気通信事業法及びこれに基づく命令
  • ⑧ 有線電気通信法及びこれに基づく命令
  • ⑨ 不正アクセス行為の禁止等に関する法律
  • ⑩ 電子署名及び認証業務に関する法律及びこれに基づく命令

 

(5)DD第二種
  • ① 電気工学の基礎
  • ② 電気通信の基礎
  • ③ 端末設備の技術
  • ④ ネットワークの技術
  • ⑤ 情報セキュリティの技術
  • ⑥ 接続工事の技術
  • ⑦ 電気通信事業法及びこれに基づく命令
  • ⑧ 有線電気通信法及びこれに基づく命令
  • ⑨ 不正アクセス行為の禁止等に関する法律
  • ⑩ 電子署名及び認証業務に関する法律及びこれに基づく命令

 

(6)DD第三種
  • ① 電気工学の基礎
  • ② 電気通信の基礎
  • ③ 端末設備の技術
  • ④ ネットワークの技術
  • ⑤ 情報セキュリティの技術
  • ⑥ 接続工事の技術
  • ⑦ 電気通信事業法及びこれに基づく命令
  • ⑧ 有線電気通信法及びこれに基づく命令
  • ⑨ 不正アクセス行為の禁止等に関する法律の大要

 

(7)AI・DD総合種
  • ① 電気工学の基礎
  • ② 電気通信の基礎
  • ③ 端末設備の技術
  • ④ 総合デジタル通信技術
  • ⑤ トラヒック理論
  • ⑥ ネットワークの技術
  • ⑦ 情報セキュリティの技術
  • ⑧ 接続工事の技術
  • ⑨ 電気通信事業法及びこれに基づく命令
  • ⑩ 有線電気通信法及びこれに基づく命令
  • ⑪ 不正アクセス行為の禁止等に関する法律
  • ⑫ 電子署名及び認証業務に関する法律及びこれに基づく命令

3.合格基準

各科目の得点が、100点満点中60点以上で合格となります。


4.願書受付期間

インターネット:

①2月上旬~3月上旬頃まで
②8月上旬~9月上旬頃まで

郵送:

①2月上旬~3月上旬頃まで
②8月上旬~9月上旬頃まで


5.試験日程

①5月中旬頃
②11月下旬頃(年2回)


6.受験地

旭川、札幌、青森、盛岡、仙台、秋田、郡山、土浦、小山、さいたま、市川、東京、横浜、新潟、富山、金沢、甲府、長野、静岡、名古屋、津、京都、大阪、神戸、和歌山、米子、岡山、広島、周南、徳島、高松、松山、福岡、大村、熊本、宮崎、鹿児島、那覇
(38地区)


7.受験料

8,700円
全科目(基礎、法規、技術)の免除申請料は5,600円


8.合格発表日

12月中旬頃(1試験種別当たり)

 

電気通信設備「工事担任者」試験の合格率は?

年度 試験種別 受験者数 合格者 合格率
27年度第1回        
  AI第1種 855名 300名 35%
  AI第2種 247名 53名 22%
  AI第3種 1,698名 823名 49%
  DD第1種 3,198名 544名 17%
  DD第2種 379名 43名 11%
  DD第3種 6,466名 3,054名 47%
  AI・DD総合種 3,861名 653名 17%
  合計 16,704名 5,470名 33%
         
27年度第2回        
  AI第1種 881名 258名 29%
  AI第2種 246名 42名 17%
  AI第3種 1,496名 492名 33%
  DD第1種 3,745名 627名 17%
  DD第2種 357名 33名 9%
  DD第3種 7,597名 2,286名 30%
  AI・DD総合種 4,534名 790名 17%
  合計 18,856名 4,528名 24%
         
28年度第1回      
  AI第1種 772名 267名 35%
  AI第2種 192名 43名 22%
  AI第3種 1,568名 924名 59%
  DD第1種 2,826名 690名 24%
  DD第2種 251名 44名 18%
  DD第3種 5,590名 2,378名 43%
  AI・DD総合種 3,885名 819名 21%
  合計 15,084名 5,165名 34%

 

 

電気通信設備「工事担任者」試験の合格に必要な学習時間はどれくらい?

「年齢」や「職業」などで一概には言えませんが、一般的に、「初学者が電気通信設備「工事担任者」試験に合格するのに必要な学習時間」は、150~300時間と言われています。1日2時間、土日に3時間程度の学習時間(月間約50時間程度)を確保できたとして、およそ3~6ヵ月程度は準備期間として必要になります。    

 

電気通信設備「工事担任者」試験は独学で合格することは可能?

初学者にとっては、電気通信設備「工事担任者」試験の学習は理解が難しい場合があります。一発で合格するためには、なるべく通信講座など「電気通信設備「工事担任者」試験のプロ」が作成したカリキュラムや教材を利用したほうが、合格率は飛躍的に向上します。

学生を卒業して試験を受けるのが久しぶりの方は、どこから学習したら良いのか?試験対策にどのくらいの期間が必要なのか?など不慣れな点が多いですので、通信講座等を利用するとスムーズに学習できます!

 

電気通信設備「工事担任者」試験に一発合格を目指す「おすすめの学校や教材」とは?

学校名(教材名) 詳細

JTEX

本講座では、難関試験に合格するために、基礎・技術・法規とテキストを3冊に分けて学習を進めていく仕組みになっています。そのた め、基礎からきちんと進めていきたい方も、法規中心に学習を進めていきたい方も、どなたでも自分にあった勉強を行っていくことができます。

難関試験だからこそ、合格した時の喜びはとても大きなものです。少しでも、電気通信工事担任者資格DD第1種に興味があるならば、本講座で合格を目指 してみませんか?

学費:25,920円 

JTEXの「電気通信の工事担任者受験講座(DD第一種)」

 

スタディサプリ(旧:リクナビ)

スタディサプリでは、「電気通信設備「工事担任者」試験」合格を目指す学校を約「110コース」紹介しています。お近くの学校検索や各学科の特長、カリキュラム、学費 など各種情報を調べるのに大変役に立つサイトです。

 

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