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飲食・食品系

調理師

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調理師とは?

調理師は、食品の「栄養」や「衛生」、「適切な調理法」などの知識を持ち、安全な料理を作ることができる調理のプロです。飲食店がお客さんに料理を提供する場合には、調理師をおいて業務を行うように努力しなければなりません。調理師免許は、料理人として活躍する為には、絶対に必要な資格となっています。

 

調理師の仕事内容

飲食店・病院・社員食堂など、勤務先によって調理師の仕事内容は異なりますが、一般的な調理師の仕事は以下のとおりです。

食材の仕入れ
在庫やメニューを見て、必要な食材を仕入れます。業者に発注する、自分で市場に買い付けに行くなど、お店や施設によって食材の調達方法は異なります。

仕込み
営業中に調理をスムーズに提供できるように、調理前の下準備を行います。野菜を切ったり、スープやソースを作ったり、やることは山ほどあり時間との勝負になります。

調理、盛り付け
注文のあったメニューを作り、盛り付けてお客様に提供します。素早さはもちろん、盛り付けの美しさも求められます。

皿洗い、掃除
飲食店は衛生第一ですから、調理器具や調理場の清掃・除菌はとても重要です。食器を洗ったり、調理場を掃除したりすることも、調理師の重要な仕事と言えるでしょう。

また、店によっては「まかない」と呼ばれる従業員のためのご飯作りがあります。人が足りなければ接客をやる場合もあるでしょう。それから、包丁など道具の手入れも日頃から行う必要があります。そのほかにも、勤務先によってはメニューの選定や作成なども行ないます。季節に合わせてメニューを変更したり、定期的にメニューの見直しをしたりすることも必要でしょう。

 

調理師の1日

飲食店・病院・社員食堂など、勤務先によって調理師の仕事内容は異なりますが、労働時間は1日10時間から長い時は15時間位です。休憩は30分から1時間程度です。休みは週1回程度です。忙しいと1,2ヶ月ほとんど休みが無い場合や、シェフで新店だったり人がいないと3ヶ月、6ヶ月激務が続く場合もあります。

下っ端の仕事は仕込みと雑用、いくら自分の仕事が終わっても、キリが良くても先輩が休まなければ自分も休まない、食べない、帰らない。これが一般的です。

レストラン
AM10:00 : 出勤→ランチタイムの仕込み、ブロードなど(鶏、野菜などのスープの素)仕込み
AM11:00 : ランチタイムの準備→開店→ランチタイムの営業
PM15:00 : ランチタイム終了→食事→休憩→ディナータイムの仕込み
PM16:30 : ディナータイムの準備→ディナータイム営業
PM22:30 : ディナータイム終了→片付け→食事
PM23:30 : 店を出て帰宅

和食
AM07:00 : 中央市場へ魚の仕入れ
AM08:00 : かつおだしを引く、魚の下処理
AM09:00 : 各コースの八寸などの仕込み
PM13:00 : 食事→休憩→営業の仕込み
PM16:00 : 営業の準備→営業開始
PM21:00 : 閉店→片付け→食事
PM22:00 : 店を出て帰宅

 

調理師の給与(年収)

年齢 月額給与 賞与(ボーナス) 年収(男性)
20~24歳 18万6300円 17万6800円 241万2400円
25~29歳 19万8900円 36万6800円 275万3600円
30~34歳 20万2500円 39万6800円 282万6800円
35~39歳 20万8300円 40万2400円 290万2000円
40~44歳 19万5600円 32万2700円 266万9900円
45~49歳 20万1400円 40万9100円 282万5900円
50~54歳 19万8200円 40万9400円 278万7800円
55~59歳 19万5100円 42万8700円 276万9900円

 

調理師の将来性

調理師の仕事の将来性は高く、最初は見習いとしてお店に入り、仕事を続けて技術を磨いていきます。経験を積み技術が認められると、料理長や責任者としてその店の調理責任者を目指すことができるため将来性があります。

ただし、「労働条件」や「待遇面」は他の業界と比較すると厳しい現実が待っています。労働時間は、週一休み、労働時間13~15時間、休憩ほとんど無しなど、まさしく「昭和」を感じさせる現場も少なからずあります。給与面では、仕事をするお店や会社によっても異なりますが、「年齢の10倍程度が年収」となるケース一般的です。ただし、自分で店舗を経営できれば年収1000万円以上を目指すことも可能です。

 

調理師になるためには?

調理師免許を取得するには次の2つの方法があります。
(1)厚生労働大臣が指定した調理師学校(養成施設)を卒業する
学校によって卒業までに必要な年数や学費は異なります。1年~2年で卒業できるところが多いようです。現在指定の学校は全国で270校程度あります。厚生労働大臣が指定した学校でないと、卒業しても調理師の免許は得られないので注意しましょう。

 

(2)2年以上飲食店などで調理の実務を経験した後に、調理師試験に合格する。
学校に行かずに試験を受けて調理師免許を取得することも可能です。ただし、受験資格に2年以上の調理の実務経験が必要とあります。実務経験はアルバイトでも可能です。また複数の店の経験を通算することもできます(ただし、それぞれの店で証明を貰うことが必要です)。

 

 

調理師試験とは?

調理師試験は、例年6~11月の時期に試験が行われ「試験時期」や「場所」は都道府県ごとに異なります。調理師免許を取得するための試験は、全国各地で行われていますが、ほとんどの都道府県で年1回しか行われていません。

ただし、一部の地域では年2回実施しているようなので、詳しくはお住まいの市町村で管轄する健康福祉センターに問い合わせ下さい。複数都道府県でのかけもち受験も可能です。自分が住んでいる場所などは関係なく、願書を提出をして試験日程さえ被っていなければ、どこの都道府県でも受験することができます。

 

調理師試験の内容は?
(1)試験は筆記試験のみとなります(実技はなし)。
(2)試験問題は全て択一式(4択)になります。
(3)試験の項目と出題割合は以下の通りです。(全6科目)
(4)全科目の合計で60%以上の得点が合格の目安と言われています!
(5)定員制試験ではありませんので、合格ラインに達すればどなたでも合格することができます。

 

調理師試験の科目は?

(1)公衆衛生学
(2)食品学
(3)栄養学
(4)食品衛生学
(5)調理理論
(6)食文化概論

 

調理師試験の合格率は?

調理師試験の合格率は、概ね60%前後になっています。国家試験の中では合格率の高い試験ですが油断は禁物です。

 

調理師試験の合格に必要な学習時間はどれくらい?

「年齢」や「職業」などで一概には言えませんが、一般的に、「まったくの初学者が合格するのに必要な学習時間」は、200~300時間と言われています。1日1時間、土日に3時間程度の学習時間(月間約50時間程度)を確保できたとして、およそ4~6ヵ月程度は準備期間として必要になります。

 

調理師試験は独学で合格することは可能?

独学で調理師試験に合格している方はたくさんいますが、しっかりと基礎知識を理解して、今後料理の世界で活躍するためには「専門学校」や「通信講座」など調理師のプロの教育を受けた方が「知識や技術の習得」ならびに「就職に有利」になります。



試験に合格さえすれば良いのではなく、調理師試験を通じて調理の基礎をしっかりと自分のものにすることが重要なのです。市販本だけでは「説明不足」や「理解」が難しい事もあります。調理師試験は基本的に年に1回の試験ですので、できる限り一発で合格したいものです。初学者の方は通信講座を利用して一発を目指しましょう!

 

調理師試験に一発合格するためにおすすめの「専門学校や教材」!

学校名(教材名) 詳細
ユーキャン

生涯学習のユーキャン

 

ユーキャンの「調理師」講座は、調理師の勉強が始めての方でもスムーズに学習いただけるよう、専門用語もわかりやすく解説したテキストをご用意。1日約60分、6ヵ月で合格力が身につくカリキュラムですので、働きながらでも着実に合格を目指せます。

調理師の試験はすべてマークシート方式ですが、本試験と同じ設問形式での練習問題も用意していますので、効果的に実践力を高めることができます。

学費:44,000円

ユーキャンの調理師講座

辻調理師専門学校

和・洋・中・エスニックから製菓まで、幅広く技術と知識を習得。2016年4月には、調理の3年制学科が誕生。より深く高度な力をつけ、料理で世界を動かせる料理人を育てます。

学費:188万6000円

新宿調理師専門学校

テレビ出演や世界的なグルメガイドブックで高評価を得ている一流店で活躍中の卒業生が直接指導。実習室には大型液晶モニターを完備。和・洋・中・製菓をバランスよく学び、幅広い分野での食のプロを目指します。

学費:132万円

横浜調理師専門学校

日本・西洋・中国料理、製菓・給食まで…。幅広い分野の調理を行い、食文化、食材の知識、栄養学、衛生学など全般的に学習。ベテラン講師陣のきめ細やかな指導で、一流の料理人を育成します。

学費:119万7600円

東京聖栄大学附属調理師専門学校

1年間で手に職(食)をつけ食のプロフェッショナルを育成。日本の食文化が世界から注目されているなか、「調理のできるプロになりたい」という夢を目標に、クラス担任制+少人数制で丁寧にアドバイスしていきます。

学費:118万5000円

 

調理師試験の過去問は?

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