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自動車整備士

更新日:

自動車整備士とは?

自動車整備士は、カードクターと呼ばれ、ドライバーが安心して自動車に乗れるように、定期点検や整備という重要な作業を行うプロフェッショナルです。自動車の安全や環境保全までを視野に入れて、車の整備・点検するのが自動車整備士の仕事です。

 

自動車整備士の仕事内容

自動車整備の仕事には大きく分けると「点検整備・分解整備・板金塗装」などがあります。
自動車整備士とは自動車整備に関する国家資格(1級、2級、3級、特殊整備)を保有し、整備を行う専門家です。

整備士の資格を持たずに、整備の業務に携わっている方は整備士とは呼ばず、「整備工」または「工員」を呼ばれます。

自動車整備士は、二輪車(バイク)、普通自動車、大型トラックなど、様々な自動車を点検・整備します。また、ガソリン車やディーゼル車、近年益々普及してきているハイブリット車や電気、水素自動車など日々進化している自動車に関する専門知識と技術を身につけ、自動車を安全かつ快適に使用できるように点検や修理などを行う仕事です。

 

(1)点検整備
自動車の使用者は、継続検査(車検)や日常点検、定期点検(12ヶ月点検など)を状況に応じて行い、適切に保守管理しなければならないという義務があります。
整備士は、自動車の使用者が安全に使用できるように、点検を行います。

(2)分解整備
自動車が故障した際や点検整備を行う際、点検時に不良個所が発見された際に、様々なパーツを自動車から取り外し、ばらして修理や点検、改造を行うことを分解整備と呼びます。

(3)板金塗装
板金とは修理が必要な自動車の車体などの鋼板(パネル)を叩いたり、引っ張ったり、交換したり、状況に応じて修理する仕事です。塗装業務は、板金終了後に車体をきれいに塗る(塗装)することが主な業務になります。

 

自動車整備士の魅力とやりがいは、故障していた車を生き返らせ、ドライバーに感謝されること、極端な言い方をすればドライバーの命を救うことです。人によっては、車とは単なる移動手段ではなく、人生の相棒であることもあります。つまり、自動車整備士は時に、ドライバーの人生や思い出に関わることのできる仕事なのです。

 

自動車整備士の1日(ディーラー系工場勤務の場合)

9:00~  朝礼、ラジオ体操、ミーティング(本日の入庫や納車予定、作業予定の確認)

9:20~  各持ち場での業務開始・ 新車のオプション取り付け

12:00~  お昼休憩

13:00~  各持ち場での業務開始、お客様が持ち込んだ車両の点検整備、修理、客様への点検箇所や修理箇所の説明

15:00~  午後の休憩

15:15~  各持ち場での業務開始、 新車のオプション取り付け

17:30~  終礼・ミーティング(本日の作業状況の報告など)、工場や工具の片づけ

18:00  勤務終了

 

自動車整備士の給与(年収)

年齢 年収 月額給与 ボーナス
20~24歳 278.9万円 17.4万円 69.7万円
25~29歳 286.5万円 17.9万円 71.6万円
30~34歳 328.5万円 20.5万円 82.1万円
35~39歳 340.0万円 21.3万円 85.0万円
40~44歳 382.0万円 23.9万円 95.5万円
45~49歳 427.9万円 26.7万円 107.0万円
50~54歳 458.4万円 28.7万円 114.6万円
55~59歳 454.6万円 28.4万円 113.7万円
60~65歳 309.4万円 19.3万円 77.4万円

 

自動車整備士の将来性

整備工場では、事業所内に一定数以上の自動車整備士を配置しなければいけません。また、自動車を一定台数以上保有する運送会社やバス・タクシー会社などでも自動車整備士が必要で、今後もニーズはあり続ける職業です。

自動車整備士として永く生き残るためには、自動車に関する幅広い知識と技術が必要不可欠です。故障部分を的確に判断し、修理ができるというのは自動車整備士として最低限求められるスキルですが、 自動車の進化に伴い、新しい技術のエンジン、電装部品なども増えています。

機械に変化があれば、使用する工具や技術も変化してきます。こういった「時代の風」をしっかりと感じ取りながら、どんな自動車でも修理、点検・整備ができる自動車整備士は将来性が約束されていると言えるでしょう。大切なのは向上心、そして探求心です。

 

 

自動車整備士になるためには?

自動車整備士になるためには、一定の受験資格を満たしたうえで、国土交通大臣の行う自動車整備士技能検定を受け、合格しなければなりません。

受験資格を得るために学ぶ期間は学校・学科によって2~4年と幅があり、2年制の短大・専門学校であれば、2年で二級自動車整備士の受験資格が得られる。4年制の専門学校や大学には一級の受験資格が得られるところもあります。

いずれの場合も、自動車の構造や整備技術について基礎から学び、卒業後に販売店や整備工場などに就職する。なお、就職の際には資格は必須ではなく、実務経験を重ねた後に取得してもOK。

 

出典元:http://shingakunet.com/bunnya/w0023/x0290/

 

自動車整備士試験とは?

受験資格
1級

・2級(自動車シャシを除く)合格後3年以上、または一種養成施設の1級整備士養成課程修了者

2級(ガソリン・ジーゼル・二輪自動車)

・3級合格後3年以上、または一種養成施設の2級整備士養成課程修了者、ほか

2級(シャシ)

・3級(タイヤまたは車体)合格後2年以上、または一種養成施設の2級整備士養成課程修了者、ほか

3級

・実務経験1年以上、または一種養成施設の2・3級整備士養成課程修了者、ほか

特殊

・実務経験2年以上、または一種養成施設の技能検定に係る整備士の養成課程修了者あるいは2級整備士養成課程修了者で実務経験1年以上、ほか

※受験資格の認定条件は多岐に渡るので国土交通省のサイトにて要確認

 

試験内容
学科試験

・構造、機能及び取扱い法に関する一般知識
・点検、修理、調整及び完成検査の方法
・整備用の試験機、計量器及び工具の構造、機能及び取扱い法に関する一般知識
・材料及び燃料油脂の性質及び用法に関する一般知識
・図面に関する初等知識
・保安基準その他の自動車の整備に関する法規

実技試験

・基本工作
・点検、分解、組立て、調整及び完成検査
・一般的な修理
・整備用の試験機、計量器及び工具の取扱い

3級自動車整備士:

自動車各装置の基本的な整備ができる
・3級自動車シャシ整備士
・3級自動車ガソリン・エンジン整備士
・3級自動車ジーゼル・エンジン整備士
・3級二輪自動車整備士

学科試験

・構造、機能及び取扱い法に関する初等知識
・点検、修理及び調整に関する初等知識
・整備用の試験機、計量器及び工具の構造、機能及び取扱い法に関する初等知識
・材料及び燃料油脂の性質及び用法に関する初等知識
・保安基準その他の自動車の整備に関する法規

実技試験

・簡単な基本工作
・分解、組立て、簡単な点検及び調整
・簡単な修理
・簡単な整備用の試験機、計量器及び工具の取扱い

特殊整備士:

各分野について専門的な知識・技能を有する
・自動車タイヤ整備士
・自動車電気装置整備士
・自動車車体整備士

学科試験

・構造、機能及び取扱法
・点検、修理、調整及び完成検査の方法
・整備用機械に関する初等知識
・整備用の試験機、計量器及び工具の構造、機能及び取扱法
・材料の性質及び用法
・図面に関する一般知識
・保安基準その他の自動車の整備に関する法規

実技試験

・基本工作
・点検、分解、組立、調整及び完成検査
・修理
・整備用の試験機、計量器及び工具の取扱

願書受付期間 5月上旬
試験日程
学科試験:

7月下旬

実技試験:

9月上旬

受験地 各地の自動車整備振興会など
受験料 7200円
合格発表日 9月下旬

 

自動車整備士試験の合格率は?

自動車整備士の合格率は1級小型30%前後、2級ガソリン60%前後、2級ディーゼル30%前後、2級シャシ80%前後、3級シャシ70%前後、3級ガソリン60%前後、3級バイク40%前後となっています。ただし、自動車整備士試験の合格率は受験年度によって大きく異なりますので、運・不運があると言えるでしょう。

 

自動車整備士試験に一発合格するためにおすすめの「専門学校」

学校名(教材名) 詳細

トヨタ東京自動車大学校

■1級自動車科/1級専攻科
高難度故障診断(ハイテク)・環境問題・お客様応対・経営について最高レベルの知識・技術と教養を修得する学科です。卒業後はトップ・サービスエンジニア、販売店の店長・幹部・役員、トヨタ自動車本社での技術担当者・管理者等、自動車業界のリーダーを目指します。

■自動車整備科
2年間でプロのサービスエンジニアに必要不可欠な知識・技術、さらに最新技術まで確実に修得する学科です。実習主体だから、勉強が苦手な人もゼロから始める人も、“クルマの楽しさ”を体感しながら学べます。2級整備士の高い合格率はもちろん、卒業生の多くが活躍し、高い評価を得ています。

■スマートモビリティ科
トヨタが推奨する、スマート社会、スマートモビリティ社会、スマートグリッドを学び、スマート社会におけるクルマ、スマートモビリティのエキスパートとして、スマート社会を作り上げるための基礎を学び「学士」も取得することができる全国初の学科です。

■ボデークラフト科
2級整備士の知識と技術を基盤に、1年間で板金・塗装技術やカスタマイズをより深く学び、ハイテク、営業工場管理も修得。自動車整備科で培った技術とお客様対応を更に磨き、『車体整備士』の国家資格取得を目指します。

学費:初年度納入金

1級自動車科    :126万円
自動車整備科    :126万円
1級専攻科     :121万円
スマートモビリティ科:126万円
ボデークラフト科  :127万円

オフィシャルサイト

資格の大原

 

自動車整備士コース

2級自動車整備士合格率100%を誇り、業界最高峰の「一級自動車整備士」の取得も可能なカリキュラムを用意しています。毎年高い就職実績を残し、卒業生の3人に2人は大手自動車ディーラーの整備士として活躍しています。

最新の知識と技術、高度な診断能力はもちろん、ビジネススキルにも優れた自動車のプロフェッショナルを育成します。

学費:95万円

 

安心の信頼と実績!!
【資格の大原】

ホンダ テクニカル カレッジ 関西

●自動車整備科(2年制)
四輪車はもちろん、二輪車整備も本格的に学べるのが本科の特徴です。
学生一人ひとりに合わせたコース制と実習中心で、本格的な整備・メンテナンス技術を学びます。

●一級自動車整備研究科(4年制)
豊富な実習で高度な技術を身につけます。
またハイブリッドカー、電気自動車、次世代のクルマテクノロジーに対応できる人材を育成し、Honda四輪販売会社での幹部候補生を目指せます。

●自動車研究開発科(3年制)
自動車を教材とし、開発・製造を実践的に幅広く学べる学科です。
レースマシン(フォーミュラSAE)の企画から設計、制作、レースを通じて、ホンダ技研を始め自動車関連企業の設計、研究、開発、制作、テスト部門への就職を目指します。

学費:

●自動車整備科:152万5390円
●一級自動車整備研究科:152万5090円
●自動車研究開発科:173万8510円 

オフィシャルサイト

専門学校 日産栃木自動車大学校

広大な実習場に、これからのメカニックに不可欠な最新の設備・機能が備えられています。整備機器・測定機器などもプロスペックの最新ツールを用意、実習中心の授業を力強くサポートします。校舎棟も実習棟も冷暖房完備。快適な環境で技術を習得できます。

また、1~5名に1台の実習車を用意。クルマに触れる機会を多く確保し、「実践に強い、現場で使える技術」を抜群の実習環境で学ぶことができます。日産の誇るハイパフォーマンスカー「GT-R」や、電気自動車「NISSANリーフ」も実習車両として用意。最先端の技術を習得できます。

学費:123万円 

オフィシャルサイト

トヨタ名古屋自動車大学校

■高度自動車科(4年)
高度な知識・技術・人間性を備えた1級自動車整備士を育成します。ハイレベルな授業内容に加え、企業での体験実習(インターンシップ)を通して総合力を養います。

■自動車整備科(2年)
学科・実習とも基礎から学んで無理なくステップアップしながら、自動車整備のスペシャリストを目指します。板金塗装技術も習得でき、高度自動車科への編入も可能です。

■女性ショールームスタッフ科(2年)
車やカー用品の知識とお客様へのホスピタリティを身につけたショールームレディを育成します。メイク、インテリアコーディネート、茶華道なども学べます。

■車体整備専攻科(1年)
板金塗装技術を学習し、総合エンジニアを目指します。卒業研究では、レストア(旧車の復元)を行います。

学費: 

自動車整備科(2級コース):124万円
高度自動車科(1級コース):130万円
女性ショールームスタッフ科:124万円
車体整備専攻科:137万円

オフィシャルサイト

 

 

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