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法律・労務系

社会保険労務士

更新日:

社会保険労務士とは?

社労士は、社会保険労務士法に基づいた国家資格者です。年金・生活設計に詳しい「社会保険と人事・労務管理の専門家」です。2015年現在、およそ4万人が社労士として働いています。

企業の成長には、お金、モノ、人材が必要とされておりますが、社労士はその中でも人材に関する専門家であり、「労働及び社会保険に関する法令の円滑な実施に寄与するとともに、事業の健全な発達と労働者等の福祉の向上に資すること」を目的として、業務を行っています。

社労士は、企業における採用から退職までの「労働・社会保険に関する諸問題」や「年金の相談」に応じるなど、業務の内容は広範囲にわたります。

社会保険の加入手続や労働保険料の計算、社内の賃金台帳作成や確定申告、労働契約や就業規則の作成など、社会保険労務士は、書類の作成を通して、就労者の義務や権利をフォローします。

社会保険労務士は就労者の権利や安心ある生活を多様な面から支援します。つまり社会保険労務士とは、企業の「人」に関するスペシャリスト。労働・社会保険諸法令(約50の法律)に関する法律を専門的に取り扱う唯一の国家資格者です。

独立開業で活動している人も、企業の労務・人事・総務部門などで活躍している社会保険労務士もたくさんいます。

 

 

社会保険労務士の仕事内容

社会保険労務士の具体的な仕事は、主に3つに分けられています。

◆1号業務
・労働社会保険諸法令に基づく書類の作成、提出代行
(例:健康保険、雇用保険、労災保険等への加入、脱退、給付手続き/助成金等)

◆2号業務
・労働社会保険諸法令に基づく帳簿書類の作成
(例:労働者名簿・賃金台帳の作成/就業規則、各種労使協会の作成等)

◆3号業務
・人事や労務に関するコンサルティング
(例:人事配置、資金調整、企業内教育などのコンサルティング等)

上記3つの中で、1号業務と2号業務は、社会保険労務士にのみ許された独占業務になっています。
3号業務に関しては、社会保険労務士の資格を持っていない人でも行うことができますが、ほとんどの会社はプロである社会保険労務士に依頼するのは、人情として当然のことかもしれません。

 

社会保険労務士の1日

9:00   FAX、メールチェック

10:00  新規顧問先A社

12:00  移動&昼食

13:00  顧問先B社での社内規程の打合せ

14:00  移動

15:00  DMから反響を頂いた企業へ訪問

16:00  移動

17:00  顧問先企業C社の社員の懲戒解雇の立ち会い

17:30  移動(事務所へ)

18:00  TEL、メールの相談対応

19:00  顧問先F社の新入社員の加入、退職者の脱退手続き

21:00  判例、法改正のチェック、帰社

 

社会保険労務士の給与(年収)

年齢 年収 月額給与 ボーナス
20~24歳 381.9万円 23.9万円 95.5万円
25~29歳 475.7万円 29.7万円 118.9万円
30~34歳 522.6万円 32.7万円 130.7万円
35~39歳 596.3万円 37.3万円 149.1万円
40~44歳 670.0万円 41.9万円 167.5万円
45~49歳 750.4万円 46.9万円 187.6万円
50~54歳 804.0万円 50.3万円 201.0万円
55~59歳 797.3万円 49.8万円 199.3万円
60~65歳 542.7万円 33.9万円 135.7万円

出典元:平均年収.jp

 

社会保険労務士の将来性

社会保険労務士は社会保険や労働に関する法律の専門知識を生かして、企業が法律に則り雇用を管理できるようにサポートをします。社会保険労務士になるためには、国家試験に合格する必要があり、受験資格を得るためには一定以上の学歴が必要です。また、合格後の実務経験が必要になるので、資格取得は簡単ではありません。

しかし、登録数自体は増加傾向にあります。毎年約1,500人程度増加しており、平成25年の時点で39,000人を超えています。さらに、国家試験の受験者数も年々増加しており、平成25年では6万人以上が受験している人気の資格です。

それだけ注目されている仕事であり、各企業もその重要性に気づき始めています。というのも、社会保険労務士の仕事自体は、やろうと思えば各企業の従業員でもできることではありますが、その業務を委託して効率化を図ろうとしている企業が増加傾向にあることが背景にあります。

実際は、社会保険労務士の専門性に注目し、業務を委託して効率化を図ろうとしている企業は全体の30%程度です。これは、多くの企業が業務の委託をためらっていることの表れですが、それだけ開拓の幅が大きいということでもあります。

業務を委託する代わりに新しい従業員を雇用したとしても、専門家ではないので社会保険労務士並みの仕事することは困難です。その分人件費もかかりますし、何より時間が無駄です。また、知識のある人がいなければ、社会保険料の計算を間違えて余計に保険料を支払って損をしていたり、あるいは本来支払うべき金額を支払っておらず、追徴金を科せられるリスクもあります。

しかし、専門家である社会保険労務士に業務を委託すれば、電子申請システムなどを備えていることがほとんどなので、15分程度で作業は終了します。このことをアピールして企業に気付かせることができれば、開拓の余地は十分にあると言えます。

また、社会保険労務士に労務に関するアドバイザー役を求めるケースが増えており、今後さらに欠かせない存在になることは間違いありません。

 

社会保険労務士になるためには?

社会保険労務士国家試験は、大学で62単位以上を修得するか、短大・専門学校を卒業すれば受験できます。大学・短大・専門学校には、社会保険労務士試験に対応したコースを設けているところもあります。ただし、どの学科からでもチャレンジは可能です。参考書などで独学して合格する人もいます。

社会保険労務士事務所に就職する場合は、勉強中であることも評価されます。在学中に合格できなかった場合は就職後に取得してもOK。合格すれば社会保険労務士として仕事ができるようになります。

 

 

出典元:スタディサプリ

 

社会保険労務士試験とは?

 

受験資格

誰でも受けられる試験ではありません。受験資格が必要です。以下が代表的な受験資格です。これ以外にも必要事項がありますので、必ずご自分で試験機関のウェブサイトをご確認ください。

 

学歴によるもの


(1)4年制大学で一般教養科目の学習が終わった方(在学中も方も含む)


(2)大学(短期大学を除く)において62単位以上を修得した方


(3)短期大学又は高等専門学校を卒業した方


(4)就業年限が2年以上で、かつ、課程の修了に必要な総授業時間数が1,700時間以上の専修学校の専門課程を修了した方

 

資格によるもの


(1)司法試験予備試験に合格した方


(2)行政書士となる資格を有している方

 

願書配布・受付 例年4月中旬~5月31日まで
受験地

試験会場は全国で約30ヶ所です。


※試験会場に希望がある場合、早めに願書を提出しましょう!


試験会場によっては、1つの大ホールで1000人規模で一斉受験する場所もあります。

 

受験料 9,000円

 

試験日 8月の第4又は第5日曜
試験内容
選択式8科目各5点配点
  1. 労働基準法及び労働安全衛生法
  2. 労働者災害補償保険法
  3. 雇用保険法
  4. 労務管理に関する一般常識
  5. 社会保険に関する一般常識
  6. 健康保険法
  7. 厚生年金保険法
  8. 国民年金法

 

択一式7科目各10点配転
  1. 労働基準法及び労働安全衛生法
  2. 労働者災害補償保険法・労働保険料の徴収に関する法律
  3. 雇用保険法・労働保険料の徴収に関する法律
  4. 労務管理と社会保険に関する一般常識
  5. 健康保険法
  6. 厚生年金保険法
  7. 国民年金法

 

合格発表 例年11月上旬

 

社会保険労務士試験の合格率は?

社会保険労務士試験の合格率は、5%前後で推移しています。国家試験の中でもトップクラスで合格率が低い試験です。

  受験者数 合格者数 合格率
平成24年 51,960人 3,650人 7.0%
平成25年 49,292人 2,666人 5.4%
平成26年 44,546人 4,156人 9.3%
平成27年 40,712人 1,051人 2.6%
平成28年 39,972人 1,770人 4.4%
5年平均 45,296人 2,659人 5.9%

 

社会保険労務士試験の合格に必要な学習時間はどれくらい?

「年齢」や「職業」などで一概には言えませんが、一般的に、「まったくの初学者が合格するのに必要な学習時間」は、1,000時間と言われています。1日2時間、土日に5時間程度の学習時間(月間約80時間程度)を確保できたとして、およそ12ヵ月程度は準備期間として必要になります。    

 

社会保険労務士試験は独学で合格することは可能?

市販の参考書だけで社会保険労務士試験に合格するには無理があります。学習時間1,000時間・合格率5%の試験ですので、十分な学習と対策が必要になります。

特に「社会人で学習時間の確保が厳しい方」「絶対に1回で合格したい方」「自己管理が面倒な方」「学習の全体像やペース配分を確認しながら学習したい方」は、専門学校や通信講座を利用した方が「効果的」「効率的」になります。社会保険労務士試験は、社会保険労務士試験のプロに任せるべきです。

学費は100,000円~300,000円程度で高額ですが、合格するメリットを考えれば安い投資と言えます。

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第1位

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2014年度の社会保険労務士試験の合格率は全国平均で約9.3%に対し、フォーサイトの講座を受講した方の合格率は30.63%と全国平均の約3.29倍もの合格率の高さを誇ります。 

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第2位

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 第3位

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学費:204,000円 (コースにより異なります。)

 

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 第4位

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