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看護師

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看護師とは?

看護師とは、医師の指示の下に、患者の診療を補助したり、患者が入院生活を過ごしやすいように「日常生活の援助」を行い、看護を行う職種です。医療チームの一員として、専門的な知識、技術に基づいて患者をケアします。2011年に「看護師」として勤務されている方は、100万人を超えましたが、今後、超高齢化社会を迎えるにあたり介護の現場でも多くの看護師が必要とされますので、極めて需要の高い職業になっていくと予想されています。

看護師は、患者と接する時間が最も多いと仕事です。患者さんの体と心の両面をサポートし、医療行為をしやすい最環境をつくり、ケアを提供する看護師の仕事は、医療に携わる様々な専門職の中で、最も奥深く、喜びの多い仕事と言われています。その為、他の医療スタッフと患者とのコミュニケーションを手助けしたり、患者を精神的に支えたりという面で特に重要な仕事です。

 

 

看護師の仕事内容

仕事内容は大きく分けると、「病人や怪我人の療養を助けること」と「医師が患者さんを診察するのを助けること」の二つに分かれます。この他にも、人々に病気の予防や健康維持のための知識を教えることもあります。

一般的には、病院や診療所などに所属し、そこを訪れる患者さんを相手に働く場合が多いです。仕事は検温や採血などの処置から、手術の準備など多岐にわたります。入院している患者さんにとっては、日常生活の多くを助けてくれる欠かせない存在です。

 

具体的な業務内容は?

  • 患者の情報収集
  • 患者のところに行くための物品準備
  • 注射、点滴・点滴管理、抜針
  • 検温(体温・脈拍・血圧など)
  • 全身状態や訴え、症状の変化の有無を観察
  • 入院オリエンテーション、退院オリエンテーション、術前オリエンテーション
  • 口腔ケア、全身清拭、寝衣交換
  • 定期的な体位交換
  • 必要時、吸入・吸引
  • 配膳、食事介助、下膳
  • 排泄介助
  • 1回/週のシーツ交換
  • 経管栄養の準備(栄養剤の準備と栄養セットの接続、薬の準備)・開始・後片付け
  • 検査室や栄養科に出す伝票類の整理
  • 創部消毒、尿留置カテーテル交換、褥瘡処置、血糖測定などの処置
  • 急性期の場合、「ドレーン管理」「呼吸器管理」「心電図モニター管理」
  • 医師の指示受けと指示を遂行できるまでの準備 (例:採血指示→伝票処理、検査スピッツ、ラベルなどの貼り付け、所定場所に保管など)
  • 緊急入院に対する対応(患者と直接話す、伝票類を用意する、カルテを完成させる)
  • 翌日の手術患者の除毛介助
  • シャワー移送
  • 入浴介助
  • カルテ整理
  • 記録
  • 申し送り
  • 後片付け
  • 看護計画の立案・評価
  • 転院・退院サマリーの記載
  • 看護カンファレンス

 

 

看護師の1日

8:00 日勤スタート
9:00~午後まで ・環境整備
・清拭
・検温
・血圧測定
・処置
・点滴交換
13:00 管のチェックや歯磨きの介助、人工肛門の手入れなど処置を行っていきます。
15:30 医師とのミーティング、監察結果の報告から治療の方針などを話し合います。
16:00 申し送りと記録、交代する看護師に引継ぎを行います。
16:30 日勤終了

 

看護師の給与(年収)

正看護師の年齢 平均年収 平均給与(月収) 平均年間賞与
20代前半(20歳~24歳) 379.6万円 27.3万円 51.3万円
20代後半(25歳~29歳) 436.8万円 30.1万円 75.1万円
30代前半(30歳~34歳) 450.4万円 31.1万円 77.2万円
30代後半(35歳~39歳) 465.6万円 31.9万円 82.5万円
40代前半(40歳~44歳) 492.0万円 33.8万円 86.4万円
40代後半(45歳~49歳) 511.2万円 34.4万円 97.9万円
50代前半(50歳~54歳) 528.7万円 35.2万円 105.4万円
50代後半(55歳~59歳) 550.1万円 37.0万円 105.1万円

 

看護師の将来性

日本の医療現場では、長らく看護師不足の問題が続いています。現在、数字の上では不足は解消できたことになっていますが、現実的には、足りていません。

看護師の就業者数は年々増えているとされますが、一方では、この仕事の離職率は毎年11%前後と比較的高いことも特徴であり、結果的に需要に対して供給が追い付いていないのが現状です。

看護師の退職理由はさまざまです。

いまだ女性の就業者数が多い職業であることから、結婚や妊娠を機に退職する人もいますが、それ以外に、夜勤もあるということから体力的な問題、職場の人間関係、休みがとりにくいこと、あるいは給料の安さなどを理由に職場を離れてしまう人も少なくないようです。

また、都道府県ごとの看護師数にも格差が出ています。地域によっては大幅に人手不足となっている職場もあり、そこではよりいっそう厳しい環境下で働かなくてはならないという声も聞かれます。

せっかく「患者さんの命を救いたい」という熱意を持って看護師になったものの、仕事は決して楽ではなく、現実の厳しさからすぐに仕事を辞めてしまう人も多いのが現実です。

今後、さらなる超高齢化社会になり、介護にも多くの看護師が必要になります。人手不足解消のためにも、早急な看護師の待遇改善が期待されています。

 

看護師になるためには?

看護師になるには、国家資格である「看護師資格」が必要です。看護師資格を取得するには、文部科学大臣指定の学校もしくは厚生労働大臣指定の看護師養成所を卒業し、看護師国家試験に合格しなくてはなりません。学校は、4年制大学、3年制の短大・専門学校があります。

なお、2年制の看護系学科やコースも存在はしますが、2年制で目指せるのは国家資格ではない「准看護士」です。准看護士は将来的に廃止する方向性で検討されているため、これから目指すのであれば「看護師」がおすすめです。

 

出典元:スタディサプリ

 

看護師の学校の選び方

看護師国家試験の受験資格を得るためには、文部科学大臣指定の学校もしくは厚生労働大臣指定の看護師養成所を卒業する必要があります。学校は、4年制大学、3年制の短大・専門学校があり、学ぶ期間だけでなく、授業内容や取得できる受験資格など、様々な面で違いがあります。

4年制大学は「看護師になるための授業」以外にも一般教養科目が充実しており、幅広い教養を身に付けるとができます。また、看護師と同時に、「保健師」と「助産師」の国家試験受験資格を得ることができるのもメリットです。

一方、3年制の専門学校は「看護師になるための勉強」に特化しており、実技や実習が充実している傾向があります。 4年制大学よりも1年早く卒業できるので、「早く現場に出たい」という人にはおすすめです。3年制の短大は「一般教養も学べる+早く現場に出られる」という両方のメリットがありますが、学校の数は縮小傾向にあると言われています。

また、所定の単位を修得すれば、養護教諭の免許状(4年制大学の場合は1種、短大・専門学校の場合は2種)を取得することができる学校もあります。いずれも「学校卒業後、看護師としてどのように活躍していきたいか」をイメージしたうえで、その夢と「この学校で身につけられるスキル」が一致するかどうかを見きわめることが大切になります。

 

看護師国家試験とは?

 

試験日 例年:2月中旬
試験地 北海道、青森県、宮城県、東京都、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県及び沖縄県
受験資格 文部科学大臣の指定した学校(以下「指定学校」という。)において3年以上看護師になるのに必要な学科を修めた者
試験科目 人体の構造と機能、疾病の成り立ちと回復の促進、健康支援と社会保障制度、基礎看護学、成人看護学、老年看護学、小児看護学、母性看護学、精神看護学、在宅看護論及び看護の統合と実践

 

  方式 出題数 時間
午前 客観式必修問題
(四肢択一・五肢択一)
25問 2時間40分
客観式一般問題
(四肢択一・五肢択一・五肢択二)
65問
客観式状況設定問題
(四肢択一・五肢択一・五肢択二)
30問
午後 客観式必修問題
(四肢択一・五肢択一)
25問 2時間40分
客観式一般問題
(四肢択一・五肢択一・五肢択二)
65問
客観式状況設定問題
(四肢択一・五肢択一・五肢択二)
30問

 

 

看護師国家試験の合格率は?

看護師国家試験の合格率は90%程度で推移しています。国家試験の中では極めて合格率の高い試験になっています。

実施年度 受験者数 合格者数 合格率(%)
第104回(平成27年2月実施) 60,947 54,871 90.0
第103回(平成26年2月および3月実施)* 59,725 53,495 89.6
第102回(平成25年2月実施) 56,546 50,232 88.8
第101回(平成24年2月実施) 53,702 48,400 90.1
第100回(平成23年2月実施) 54,138 49,688 91.8

 

看護師国家試験に一発合格を目指す「おすすめの学校や教材」とは?

学校名(教材名) 詳細
東京医療保健大学

医療保健学部では3学科の連携によりチーム医療の実践的な教育を行い、臨床で即戦力となる人材を育成。また、東が丘・立川看護学部では豊富な臨床体験を通じて、将来の医療を担う実践力を持った看護師を育成します。

学費:205万3950円

東京有明医療大学

都心のキャンパスで、鍼灸・柔道整復・看護が学べる大学として、進化する現代医療に対応できる確かな知識と技術をもった医療人を育成。また技術者養成に留まらず、教育者・研究者の育成も視野に入れ指導しています。

学費:205万円

首都医校(専門学校)

医療・福祉・スポーツ分野が連携し「チーム医療」教育を実現。資格取得はもちろん実践的なカリキュラムで、現場で通用する即戦力を養います。また独自の就職支援システムで希望者就職率100%を実現しています。

学費:107万円~188万円

横浜実践看護専門学校(専門学校)

看護師として大切なもの。それは、確かなスキルと患者さんに寄り添う心だと考えます。現場で活きる技術力、対応力、判断力を身につけて「優しさ」「思いやり」を形にできる看護のプロフェッショナルをめざします。

学費:140万円

近畿大学附属看護専門学校(専門学校)

隣接している近畿大学医学部附属病院で主な臨地実習を実施。卒業後は「近畿大学医学部附属病院」「近畿大学医学部奈良病院」に就職可能です。助産学科への内部進学制度で助産師への道も。

学費:75万4500円

 

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